なかなかできない体験をさせていただきました!
青森ヒバの曲物、秋田スギの曲げわっぱ、木曽といえば・・・
「木曽ヒノキの曲物」・・・漆で塗られたお弁当箱です♪
初夏の頃でしたが、、、木地(きじ)工房におじゃましました。
工程を簡単にご紹介・・・
熱いお湯で煮たヒノキを曲げます。
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糊で合わせ、乾燥させます。
(この工程を済ませた後の物から体験させていただきました)
サクラの皮を乾燥させたもので縫います。

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底と蓋は「木曽サワラ」で型をつくってはめ込み・・・
・・・完成です。
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この木地のまま、お弁当箱として使用できないので、漆(またはウレタン)を
塗る工程になりますが、
以上までの工程が木地師の方のお仕事、漆は漆塗りの方のお仕事として
分けられているようです。
(木地を作って尚且つ漆も塗られる方もいらっしゃいます。)
今回わたしがつくったお弁当箱の漆塗りは専門の方にお願いしました。
でも、、、、
漆塗りの前に鉋とペーパーをかけるのですが、これが上手にかけられないと、
このように↓ 漆がきれいに塗れません。。。
...ですが、お弁当箱は出来上がりましたっ!!
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こういった手づくりの品物は、色褪せたり傷ついたりしたら塗りを重ねたりの修繕をして、
使いつなげていきます。
手を加え、手入れを重ねて・・・
「いつもありがとう」
物にもいのちはつながっていきます。
ありがとうございます。
〜 つきのひかり 〜